国土交通省は、トラック事業者が荷主から適正な運賃を得るための指標として示している「標準的な運賃」を、平均8%上げる見直し案を公表しました。
案では、運転手が荷物の積下ろし作業を強いられる場合に、その対価を運賃に加算するための目安も新たに盛り込まれました。待機時間の対価も引き上げます。
年始に運輸審議会に諮問し、令和6年度からの運用を目指します。